今日は冷たい…今日も楽しく

今日は冷たい…今日も楽しく

煤と墨汁の「モヤモヤ」に続いて今日は「レンガ模様」です。
染料は煤と藍錠を混ぜたもの。藍錠は藍の生葉を発酵、沈殿させてできた
顔料です。こちらも「古色の美」さんで求めました。

煤と藍錠の割合は煤が4分の1、藍錠が4分の3程です。(水で薄めずに
原液のまま使いました。) 布は前回同様乾いた状態で、スポンジを使います。

布を広げて、これで染める準備が出来ました。
ここから必要(?)なのが、あまり気にしない…ということ。

だいたいのイメージは浮かべます。染料をスポンジに含ませて布に入れる際
ポタッ…と落ちることが…実際落ちました。
あっ‼︎と思っても付いちゃったのは取れませんから、気にせず落ちた部分に
またスポンジを置いて模様にしましょ、で進んでいきます。
image

そうしていくうちに、ちょっと斜め?と感じたらスキマで崩していきます。
何とでもなります。というか、何とでもします
スポンジの押し当て加減で染料の付き方が変わりますから、あちこち押し方や
スポンジの向きも変えて入れてみましょう。

ご覧のとおり、スポンジを持つ手も一緒に染まってます。洗えばほとんど落ちますが
シワの間に入ったり、爪の間に入ったのは…まあ、水仕事しているうちに落ちていきますから(笑)
手を染めないようにするなら、ゴム手袋されるといいですね。

3分の1程進むと、だんだん加減がわかってきます。(もっと早くわかるのかも…)
手も自然と動くようになり時々、あれ?、へへッと笑ったりしながら最後一列。
工房の床に広げた布に乗っかって準備から30分。出来上がりました。
自然乾燥させた後アイロンをかけて仕上げます。
image
緻密に計算されピタッと同じように表現されたものは見事ですが、無精でズボラな
私にはどうしても無理。
きちんとしたものは、ほかの方にお任せして(誠に勝手な言い分ですが) まずは
楽しく、どうなるだろう?とドキドキ、ワクワクするような作業をしていきたいですね。
「隙間」「欠け」「ゆらぐ」好きなコトバ、表現です。

今日はどんよりした曇り空。この冬は心配なほど暖かく、お湯で手を温めながらの
作業は今日でまだ2回目です。
柿渋をかけた布はそのまま干し続けていますが、新たに柿渋を入れるには向いていません。
こういう日には、染め上げた布に媒染を施したりお日様や風がそれほどなくても
支障のない作業が出来ますから嬉しいですね。

冷たい日なので温かい煮込み料理をこしらえました。
ご紹介させていただきますね。

材料はキャベツ、カボチャ、麻の実、酒粕、イタリアンハーブ(バジル・オレガノ・タイム・パセリ)
塩糀、クリームシチュー顆粒
image

ザク切りにしたキャベツ、キャベツが半分隠れるくらいの水とクリームシチュー顆粒以外の材料を
全部お鍋に入れて火にかけます。
麻の実はなくてもいいですし、代わりにアワやキビなどの雑穀を入れてもいいですね。
キャベツがしんなりしたら味を調えます。酒粕と塩糀で優しい塩味と甘味が出ていますから
あとはお好みで。クリームシチュー顆粒、カレーパウダー、お味噌など。
image
我が家は高齢の母のために台所がIHになっているのですが、私はガスの火の調理が好きで
カセットコンロを使うこともしばしば。冬の間はストーブを出しますから
ゆっくりと煮炊きができて嬉しいです。
image
味を調えたらカボチャを入れて保温バッグに。1時間もするとキャベツはクタクタに
カボチャもある程度カタチを残して柔らかくお味もしみてきます。
酒粕が入っていますので、体も温まります。お試しくださいな。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. posted by kyoko-sakamoto

    これも斬新な?ぺたぺた染めの技法ですね。
    楽しいのが一番。

  2. posted by EmotoMayumi

    ぺたぺた染め、ネーミングありがとうございます。
    仰るとおり楽しいのが一番ですよね。
    近頃、取り憑かれたように(^ ^)染めています。

コメント欄

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA