伊那谷暮らし 日々のこと Vol. 3

伊那谷暮らし 日々のこと Vol. 3

猛獣に注意‼︎
5月中旬まで時々朝の霜注意報が出されるこたがあり、16日の朝も屋根が真っ白になっていたと上の家の下平さんが教えて下さった。この日が最後の遅霜。相変わらず朝と夜はコタツを使う時間もあるが日中は25度になる日もある。ただ、日差しが強くても乾燥していて日陰に入ると涼しい。

暖かさと共に眠っていた生き物たちが活動を始め、いろんな虫、カエル、トカゲやヘビに出会う。ちいも本能を刺激され走り回ってはいろいろ捕まえている。今日は午前中にモグラを、午後からはネズミを捕まえて来た。今迄もそれぞれの生き物にとって天敵はいたのだろうけれど、ちいの出現は想定外?「猛獣が来た‼︎ 」という感じ?
こればかりは「ダメ」とは言ってもどうしようもなく、叱ることでもなく、これからしばらくは時折ちいの様子を伺いつつ「狙ってるな」と感じたら対応を、かなと。夫と苦笑いした。

雲?山火事?
気温が上がるようになり硝子戸を開けて網戸にしておくことが多くなり、朝拭き掃除をしたら雑巾が黄色い…えっ? 花粉? あちこちにスギやヒノキあるし…
先日車で走行中、山の所々から煙みたくフワフワ白いものが流れている。お天気いいから
雲がわいてきているのとは違うし、なんだ? よく見るとまとまった針葉樹の辺りから…
花粉が飛び散っている様子だ。初めて目にする光景に驚いた。
5月も下旬になり飛散も終盤になって来ているのは拭き掃除で確認済み。

夫 頑張る
駒ケ根に移ったら外で煮炊きするための調理スペースと石窯とテーブルセットを置きたいと考えていた。まずは、テーブルとイス。組み立てするセットも色々売られていて手間も省けるからと思ったが、ホームセンターでディスプレイに使われていたテーブルが簡単な作りでしかも安定感もあるので「これを作って!」と夫に依頼。天板はホームセンターでカットしてもらい脚は自宅で夫がカットし組み立てした後、バーナーで表面を焼いて仕上げあっという間に完成。

陽よけのパラソルを中心にセットするかサイドに置くタイプにするか検討中。
イスはベンチ型で2台予定している。次は耐火煉瓦で調理スペースかな。

身欠きニシン
身欠きニシンというと年末になるとスーパーで見かける。5月になってカットし戻した身欠きニシンがお店に並ぶようになり、「どうして今頃?」と不思議に思いお店の方に伺うと「この辺りではフキやタケノコを身欠きニシンと一緒に炊くんですよ。」と教えて下さった。試しに買い求め早速下ごしらえしておいたフキと一緒に少し濃いめのお味にしてこしらえてみた。特徴あるもの同士の組み合わせで不思議な美味しさだった。以前、滝沢さんがこしらえたフキとサバ缶の炊いたのが美味しくてその後よくやるようになったが、身欠きニシンもこの時期のメニューにプラスしよう。

上の家の下平さんに身欠きニシンを1パックお持ちしたら、「明日タケノコ掘るから持っていくね」と逆に嬉しいお土産を頂き、タケノコと身欠きニシンもメニューにプラス。旬のものが毎日並ぶ有り難い食卓の日々。土穂加身恵身賜命(とほかみえみため)。

宮脇さん
中沢地区の出身で関東に住み一年のうち半分程をここ大曽倉で過ごす宮脇さんは
「この集落にはこれといって特産物があるわけでなく、観光地となる所もないけれど
一番の良さは住んでいる人達の人柄ですね」と仰った。

公民館からの帰り道、畑仕事の最中の宮脇さんにご挨拶。キュウリ、玉ねぎ、じゃがいも、ネギ、菊芋、イチゴたくさん並んでいる畑だ。素人だからと仰るが、自然相手のこの仕事は「これでいい」は無く奥が深いと聞かされ、充分に向き合われている方だから言える言葉なのだろうと感じた。農業をする人は職人だ。
おからサラダやフキ味噌をおすそ分けしたら、珍しい赤ネギを3本下さった。植えておくと次々と増えていくからと言われ、どんなふうになるか楽しみなので食べずに3本共植えてしまった。今日は釣りに行かれたとイワナを届けて下さった。こちらに来て初めての川魚。素揚げと塩焼きで美味しく頂いたのは言うまでもない。

お蕎麦屋さん
駒ケ根に来てこれまで行ったお蕎麦屋さんはまだ三軒。東伊那地区の火山直売所で持ち帰り用に販売している宮田村の満天蕎麦は時々買って来て楽しんでいる。以前Facebook でご紹介した柏屋さんが今のところよく行くお店になっている。先週(5月24日)に伺った時、お店の前と横の蕎麦の畑では昨年溢れた実が出て花を咲かせていたが、全て耕して9月に種を蒔くのだと奥さんが教えて下さった。

12時半頃に行ったのにもうお蕎麦売り切れで「蕎麦がきなら出来るよ」と言われどうしても食べたかったので頂くことにした。蕎麦がきというと湯に蕎麦粉を入れて混ぜ火にかけ粘りを出したものをそばつゆにつけて食べるシンプルなものだが、柏屋さんで出てきた蕎麦がきは「はやそば」と言って信州北部の山ノ内町、栄村に伝わるもので蕎麦粉と合わせて千切り大根が入っていて、山菜とわさび菜がのっておりボリュームがある。
蕎麦粉の粘りと弾力、千切り大根の食感がとてもいい。加えて、麺状態にして茹でるのと違い練ったものをそのまま食べるので蕎麦粉の栄養も余すところなく全て体に入る。

昔信州は米作りが難しく、そのかわり短期間で成長し収穫出来る蕎麦の生産が広くされ、お米に代わる食材だったと聞く。私の母も信州北部の出身で子供の頃蕎麦や蕎麦がきをいつも食べていたので、嫌いになったと言っていた。その蕎麦粉も使う量を減らすために千切り大根を…?そんな事を思いながら頂いたはやそば、美味しく頂くには半分の量でいいくらい
多かった。ちなみにこのはやそばは忙しい時は出来ないとの事。お鍋の前につきっきりになるからね。

梅仕事始める
5月下旬になり、店先に地元の梅が並び始めた。昨年初めて漬けた梅干しを今年はたくさんこしらえようと思うが、小梅のカリカリ漬けもしたくてどちらを先にしようか迷っていたら、お店の人が地元産の小梅はじきに無くなるよと言われたので小梅を先に仕込む事に決定。これまた初めて漬けるので「作り方」を見ながら梅を洗い水に浸け、乾かした後に塩とにがりで揉んで…。「美味しくなってね」を繰り返しながらひと通りの作業を終え、1日置いて本漬けをする。

bty

次の週末は駒ケ根のくらふてぃあ杜の市に出展。「今年は出展しますか?」と昨年来て下さったお客様からの問い合わせの電話があり、 再会の楽しみと同時にエンジンがかかった。

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